2019年11月08日

「洋書まつり」初日

午前6時起床、7時15分に家を出て、同40分店に到着。所用を済ませ8時半過ぎに店を出て、古書会館に到着したのは午前9時10分頃。

玄関の前には既に数人が、開場をお待ちになっているご様子。熱心なお客様がおられるものです。

やがてオープンの準備も整いかけた9時45分過ぎ、玄関のドアが開けられたらしく、会場入り口に張られた赤いテープのところまで、列の先頭が進んで来ました。

さすがに毎週の即売展とは顔ぶれが違うと、あらためて感心しておりますと、先頭集団から聞こえてくるのが日本語ではありません。どうやら中国の方々らしい。

KIMG1187あとから聞くところによると、内山書店さんを目当てにやってきた、同業者(セドリ屋)さん達だったそうです。あまり成果なく帰られたようですが。

お昼過ぎにかけては、いつものように、あるいはそれ以上に帳場は大忙しでした。年に一度のこの催しを目当てに来られ、まとめ買いをされる方が多いためです。

一日が終わってみると、ほぼ昨年と同じような売り上げ。ということは、近年では、まずまずの結果。小店についても、ほぼ昨年並みの成績でした。

要するに成否は、2日目がどこまで伸びるかにかかっているわけです。まだまだお値打ち本はたくさん並んでいますから、一人でも多くにご来場いただきたいと、祈る思いでおります。

余談ながら「セドリ=背取り」は正しくないと「私の日本語辞典」で橋口さんが言っておられました。本に背のなかった時代から、この言葉はあったそうです。

konoinfo at 21:55│Comments(0)

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