2020年01月09日

隠れていた遺産

家人が年末に家の片付けをしていて、一年ほど前に届いていた、母親あての郵便物を見つけました。

家人の母、すなわち店主の義母は7年前に他界しております。未だにDMなどが舞い込むことはありますが、これは近くの信用金庫からの封書。開けてみると、出資配当金の通知書でした。

生前、お付き合いで払い込んだもので、出資金額は1万円に過ぎません。その程度のものですから、亡くなった時にも、見過ごされてしまったわけです。

おそらく銀行口座の残高をゼロにしただけで、解約せずにおいたため、今日まで気づかずに来たのでしょう。

念のため家人が信金まで出向いて問い合わせると、確かに出資は残っており、解約請求すれば戻ってくるお金だと分かりました。

そこで請求手続きを取ることにしたのですが、それからが大変です。まず第一に本人と母親の戸籍謄本、除籍謄本などが必要。印鑑証明も必要。

RIMG4063それぞれ本籍は現在の住所ではなく遠隔地ですので、取り寄せなければなりません。さらに家人は印鑑証明カードを紛失しており、あらためて印鑑登録をしなければならないそうです。

その登録には身分証明書が必要なのですが、免許証を持たないうえに、マイナンバーカードだって持っていない家人は、証明書類をそろえるのが面倒。

最終的に出資金を手にするまでに、果たしていくらの費用と手間が掛かるかを考えると、いっそ放置したほうが合理的かもしれませんが、「ここまで来たら意地でも」と、やり遂げる構えの家人であります。

何億円という割引債とは、大違いの遺産騒動です。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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