2020年01月12日

思わぬお年玉

昨日は新年第一回目の南部地区入札会。

特別多いというほどではありませんでしたが、今年に入って荷の少ない市が続いていましたから、それに比べればよく集まったと言えます。

会場に入っていきなり、文庫の山が目につきました。一見して、小店向きではなさそう。カバーのないものや、あってもイタミが見られるもの、ヤケているものなど、状態が今一つでした。

しかし中にはきれいな本もあって、タイトルを見るとしっかりした本です。あらためて全体を見ると、どれも読書人好みというか、スジの良い本揃い。どうやら古書店やBookOffなどを回って、こまめに買いあつめられたらしい。

ちくま文庫系の大きな山もありました。同じ口からそれだけを仕分けたようです。これもイタミが目につきましたので、きれいな本の場合の4、5割程度の札を入れてみたのですが、やはり落ちませんでした。

RIMG4072昨日の市では、この文庫を含む文学系の一口が、量としては恐らく一番の大口だったでしょう。近現代の詩集や文学書、評論集などが、数十点に仕分けられて2階会場に並んでいました。

それでも売り上げ高1番は、おそらく別の一口物だったと思われます。家庭用一般書の引き取りと思われるなかに、大正期の珍しい写真雑誌が10冊ばかり混じっていたというのです。

事業部員が気付き、それだけを別に仕分けて、最終台に載せたということですから、処分したお客様はもとより、買い取った業者さんも、本の値打ちには気づいていなかったはずです。

ビッグなお年玉になったことでしょう。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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