2020年01月14日

損もできない

洋書会は今日も厳しい出品状況でした。

正直に申しますと、先週と同じく店主が市場に着いた時点で、洋書の出品はゼロ点。こういう事態が予想されたことも、昨日、中央市会にでかけた理由でした。洋書の山でも出ていたら、ともかく札を入れ、落札したら今日に回そうという目論見があったのです。

しかしそう好都合にはまいりません。確かに洋書が出てはいたのですが、中身で売れるような本は少なく、ディスプレイ屋さんが仕入れるような大判のビジュアル書ばかり。これについては、専門業者も入札にきていますので、ここで争っても意味がありません。

RIMG4073店主の狙いは大山の中に、仕分ければ生きるような本が入っている口でしたが、昨日については、そうした出品は見つかりませんでした。

それでも何点かは入札し、落札できたものがありましたので、苦肉の策としてそれを再出品、会場に並べました。

そんな策を講じているうちに一件、ご出品の持ち込みがありました。カーゴに軽く1台。地獄に仏とは、このことです。さっそく仕分けに取り掛かりました。

ただし、とても手ごわい口でした。ほとんどがドイツ語の本で、もっとも目に付く単語がGeograpie。つまり地理学関係の一口というわけです。それも農業地理とか、土地利用とかいった類の専門書。

何とか仕分けたのですが、なかなか札が入りません。半分ほどは店主が買うことになりました。売れればもちろん儲かるのですが、売るのに苦労しそうな本ばかりです。

会員仲間の格言に「買わなきゃ損もできない」というものがあります。なかば戯言ではありますが、反面、深い真理も含んでいます。それをしみじみ感じた一日でした。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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