2020年01月17日

四半世紀

少し早めに目が覚めて、TVのスイッチを入れるとニュースをやっていて、神戸からの中継画面が現れました。

25年前のこの日にあった阪神淡路大震災。午前5時46分を期して、ろうそくの明かりだけの中で黙祷が始まります。こんなに暗い時間帯だったのだと、あらためて恐ろしさを感じました。

その日の朝、車を預けていた近くの小さな自動車整備工場へ行き、狭い事務所の中に置かれたブラウン管TVの画面に不思議な光景が写っているのを、ぼんやり眺めたことを覚えています。

RIMG4091横倒しになった高速道路が映し出されていたのですが、とっさにはそれが何を意味するのか、よく理解できませんでした。

もちろん地震があったというニュースはすでに知っていたはずですが、それといま目にしている光景とが、なかなか実感を持って結びつかなかったのです。大災害は常にそうかもしれませんが、その被害の全貌が伝わるまでには、ずいぶん時間がかかったという記憶があります。

今のようにネットが普及していませんから、関西に住む友人知人に安否を問い合わせたのは電話。それも少し日をおいてから。幸い知り合いはみな無事でしたが、ひとつ間違えばという話も聞きました。

それから四半世紀の年が流れたというわけです。

修理や鈑金塗装などもやっていた近所の整備工場は、もうずいぶん前に仕事を止めて、建物も変わりました。

あの時、どんなことで、その工場に車を預けていたのか。それともその日、預けに行ったのだったか。どうでもよいことですが、少しも思い出せません。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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