2020年02月01日

本屋博

末の娘が今朝、「今日は二子玉川の古本市に行く」というので、ちょっと驚きました。今だに駅前で、即売展などをやっているのかと思ったのです。それにしてもわざわざ見に行くなんて。

よく聞いてみると、古本市と言ったわけではなく、古本屋も参加する本のイベントだとか。店に来てから、家人が店のパソコンでそのイベントのホームページを開いて見せてくれました。

「二子玉川 本屋博」というのがそのイベント名。仕掛け人は、あの蔦屋さんらしい。HPを見た限りでは40店ほどの参加者がおられ、なかなか大掛かりなものです。

店主が商売を始めたころは「アウトサイダー」という言い方があって、組合員以外の古本屋のことを、そのように呼んでおりました。

当時は組合員とアウトサイダーが、一緒にイベントを行うことなど、まず考えられませんでした。今回の参加店を見てみると、新刊書店と古本屋の区分さえ、定かでなくなってきているようです。

決して悪いことだとは思いません。どうすれば本が売れるかということは、営業形態を超えた、書店業界全体の課題だからです。

RIMG4109ただ古本を扱うらしい参加店の中で、店主が知っている、つまり組合員である書店は、ほんの数店に過ぎません。これは古本を商う上で、組合がそれほど必要とされていないことを意味するのでしょうか。

だとすれば、淋しいことです。この本屋博に出かけたであろうお客様方を、例えば古書会館の即売展に招き寄せるためには、何が必要でしょうか。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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河野書店

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