2020年02月27日

襖の引手

家人から訂正が入りました。仏壇処分の件について。

正しくは、通常引き取りの場合、8万円というのが相場だそうです。それに対して1万8千円で引き取りますというところがあり、ただしその場合は3万5千円のミニ仏壇を購入するのが条件。それでも、これなら合計5万3千円なので、まだ安上がりだという話。

仏壇はともかく、大型の家具類も、昔はいくらかでもお金になったものが、今やお金を払って引き取ってもらう時代です。もちろんアンティーク家具などは別として。

家具ならそのあたりの事情は、世間の方もよく理解されているはず。しかし、こと本となると、ほとんど家具に等しい大型の美術全集や百科事典などの処分に、お金を払おうという方は、まずおられないでしょう。

それはひとつには、本の場合は資源ゴミとして、無料で処分できる方法があるからです(本屋が処分する場合は事業ゴミで有料ですが)。それで古本屋の側も、あえて「いくらいただきます」などといわなくとも、引き取りをご遠慮すれば済むわけです。

しかし古紙の相場は、最近かなり下がってきていて、何よりの証拠に、資源ゴミ回収の日に、先回りして持ち去る連中がほとんどいなくなりました。少し相場が良かったころは、あっという間に持ち去られたりしたのですが。

この先、さらに相場が下がり、紙類の処分が有料化されるような時代でも来たら、KIMG1329我々の商売はどのように変わっていくのでしょうか。

襖の引手に骨董価値を見出すような仕事になるのでしょうか。

konoinfo at 19:30│Comments(0)

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