2020年04月27日

旧悪露見

IMG_20200427_084445店を出る時刻は、開けていた時よりずっと早くなっています。

では家に戻ってから、その時間を持て余すかと思いきや、家人から命じられて、古い紙ものの整理に励んでいるここ数日です。

昨日も、およそ40年以上前の手紙類に、目を通すことになりました。多くは年賀状や、挨拶状の類ですが、店主が東京に移り住み、古本屋を開業するまでの期間のものです。

懐かしいならともかく、どうにも書き手のことを思い出せない書簡もあって、まさに往時茫々。かすかな像さえ結びません。

そんな中に、大学卒業後、4年余り勤めていた大阪の会社からの封書がありました。そこを退社して東京へ出てきたのですが、それから1年も経たない頃のもののよう。

中身を取り出すと印刷物が2枚と、手書きの便箋2枚。便箋に書かれていた内容は、印刷物に手を入れて、送り返して欲しいというものでした。

辞めた人にお願いする筋合いではないのだが、他に頼める人がいないのでと、元同僚の女史からです。

改めて封筒を見ると、宛先が会社の住所となっていて、速達料金の切手が貼ってあり、つまり返信用。それがこうして手元に残っているということは、この依頼を無視したことになります。

一体どんな事情で、そのままにしたのか、とても心配になってきました。ただ、それ以降にいただいたお便りも見つかりましたので、まるっきり不義理をしたわけではないだろう、と思うことにいたしました。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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