2020年04月29日

タイムカプセル

押入れの天袋というのは、思いのほか物が入るのですね。

この数日で、30年ほど手つかずになっていた段ボール箱を5、6個引き出して、開けてみることができました。これでようやく半分ほどでしょうか。

ほとんどが不要なもので、だからこそ今まで放置されていたのですから、断捨離(きらいな言葉です)の教えに従えば、見ないで捨ててしまえばよいものばかり。

しかし改めて点検してみると(これ自体が時間の無駄でしょうが)、時が40年ばかり巻き戻されたような気分になりました。

先に30年と言い、ここで40年というのは間違いではありません。つまり天袋に押し込んだ時点で、すでに10年ほどは経過していたシロモノだからです。物によってはさらに以前の。

新しいところで開業当時の帳簿類。古いものは東京移住当時の、友人らからの来簡類。つまりおよそ45年前から35年前までの間の記録が詰まった、タイムカプセルを開けたようなものです。

印刷物と、帳簿類はほとんど捨てることにしました。前者については、仮にもプロとして、取っておく意味のあるものと、そうでないものの区別くらいはつきます。

capsuleなどと大見得を切っておきながら、迷うものが出てきました。学生時代の後輩に当たる、友人らが作った同人誌数冊です。

もし自分が関係していたものなら、恥ずかしくて処分してしまったかもしれません。しかしこれは贈られたもの。だからこそ、捨てるに捨てられないわけです。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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