2020年05月26日
筋を通す
バタバタと慌ただしく緊急事態宣言が解除され、今日から我が国には、緊急事態が存在しないことになりました。
それなら古本屋も営業再開か、となるわけですが、事はそれほど単純ではありません。
古本屋の休業は、国の緊急事態宣言を受けてというより、東京都などの自治体から出された、休業要請に基づくものでした。その中で例の「不要不急」論が出て、わが業界が休業要請対象となったことは、ご承知のとおりです。
ただし100平米以下の店舗は、感染防止対策を取った上での営業継続は認められていたのですが、神保町などでは9割方、全体でも実店舗の7割以上が、休業に協力したものと思われます。
それには、いち早く休業協力金の給付が打ち出されたことも、預かって力あったでしょうが、それでも多くの店は、マイナス覚悟の休業でした。ほとんどの店が、一日も早い要請解除を望んでいたことは確かです。
さて緊急事態は解除されましたが、じつのところ東京都の休業要請はまだ継続しています。
いわゆる<ロードマップ>に言う、ステップ1が今の状況です。古書店を含む「生活必需物資の小売り関係など以外の店舗」への休業要請が緩和されるのは、ステップ2の段階です。それは今のところ今月末あたりとされています。
別段、小池さんに義理立てするつもりはありませんが、今日まで従ってきたことですから、最後まで従おう、というのが店主の今の心境です。筋を通しておこう、というところでしょうか。
開店まで、もうしばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。
それなら古本屋も営業再開か、となるわけですが、事はそれほど単純ではありません。
古本屋の休業は、国の緊急事態宣言を受けてというより、東京都などの自治体から出された、休業要請に基づくものでした。その中で例の「不要不急」論が出て、わが業界が休業要請対象となったことは、ご承知のとおりです。
ただし100平米以下の店舗は、感染防止対策を取った上での営業継続は認められていたのですが、神保町などでは9割方、全体でも実店舗の7割以上が、休業に協力したものと思われます。
それには、いち早く休業協力金の給付が打ち出されたことも、預かって力あったでしょうが、それでも多くの店は、マイナス覚悟の休業でした。ほとんどの店が、一日も早い要請解除を望んでいたことは確かです。
さて緊急事態は解除されましたが、じつのところ東京都の休業要請はまだ継続しています。
いわゆる<ロードマップ>に言う、ステップ1が今の状況です。古書店を含む「生活必需物資の小売り関係など以外の店舗」への休業要請が緩和されるのは、ステップ2の段階です。それは今のところ今月末あたりとされています。
別段、小池さんに義理立てするつもりはありませんが、今日まで従ってきたことですから、最後まで従おう、というのが店主の今の心境です。筋を通しておこう、というところでしょうか。
開店まで、もうしばらくお待ちくださいますよう、お願い申し上げます。
konoinfo at 18:30│Comments(0)│
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