2020年06月25日

店賃の心配

駒場は美容院の多い町だと思います。小店から郵便局へ行くまでの300mほどの間だけでも、4軒の店がありました。過去形なのは、そのうちの1軒が数か月前に店を閉めたからです。

他の店が、ほとんど1人でやっているような町の美容院なのに対し、閉めた1軒は店内に何脚も椅子が置かれた、界隈で一番広い店でした。30坪ほどあったと聞きます。

こう言っては何ですが、近年、その広い店内に、お客様を見かけることはまれでした。郵便局やパン屋さんへの行き帰りに、外から覗いた限りのことですが。

さて店内がすっかり空になって、しばらくは何の動きもありませんでした。聞くところでは、募集の新家賃はかなりの額だとか。やがてコロナ。さらに引き合いはなさそうに見えました。

しかし最近になって、新たに内装工事が始まっています。どんなお店が入るのだろうかと気になっていたところ、偶然のことから、それが判明いたしました。

IMG_20200624_080852ある日、小店に来られた女性のお客様が、「こちらは絵本なども置いておられますか」とお尋ねになります。「そちらに」とお答えすると、実は今度、すぐ先で学童保育を始めるので、絵本などを買わせてもらうかもしれないというお話。

店主の知る限りの「学童保育」では、高額家賃を払うだけでも大変ではないかと思い、後でそれを家人に話したところ、「とんでもない、すごく高い授業料を取るのだから」と一蹴されました。

今どきは、キッズスクールなども含めて学童保育と呼ぶようです。延長保育などとは違って、こちらは教育投資の受け皿。余計な心配は無用と知りました。

それより、小店が家賃を払えていることの方が、よほど不思議に思われているかもしれません。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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