2020年07月03日
プレミアム特選市
明治古典会の大市が終わりました。例年の七夕古書大入札会とは違い、業者のみを対象にしたプレミアム特選市。
もともと七夕市に並行して、付録のような形で行うつもりだったものです。つまり本誌がなくなって、別冊だけを出すことになったような形。
出品点数は1300点ほどと聞いていますので、本来予定していた形からすると、半分程度ではないでしょうか。しかも出品最低価格は2万円。大きな出来高を期待するほうが無理というもの。
しかしそれもこれも、毎年の大入札会を基準に考えるからのことで、実際に終わってみれば、思ったより健闘した成績となりました。
いつもなら今日、金曜日は公開下見初日。明日もう一日下見を行って、日曜日が入札会。そこに至るまでに荷受け日があり、陳列日があり、ほとんど1週間出ずっ張り。
更にさかのぼれば、目録編集などのためにも、何日かを費やします。幹事、経営員だけでなく、会員も多くの時間を割くことで成り立ってきた大入札会でした。
今回は、それに比べると拘束時間がぐっと減りました。今年の場合は降ってわいたコロナ禍による、やむを得ざる決断でしたが、その結果を見て、改めて考えさせられました。
それは、これを転機と捉えてみてはどうかということ。過去に大きな成果を上げてきた一般公開下見方式ですが、次第に労力に見合わないものとなりつつあります。
別冊を本誌にするというのも、あり得ない選択ではありません。シンプルな大市会。いくらか先祖返りのような気もいたしますが。
もともと七夕市に並行して、付録のような形で行うつもりだったものです。つまり本誌がなくなって、別冊だけを出すことになったような形。
出品点数は1300点ほどと聞いていますので、本来予定していた形からすると、半分程度ではないでしょうか。しかも出品最低価格は2万円。大きな出来高を期待するほうが無理というもの。
しかしそれもこれも、毎年の大入札会を基準に考えるからのことで、実際に終わってみれば、思ったより健闘した成績となりました。
いつもなら今日、金曜日は公開下見初日。明日もう一日下見を行って、日曜日が入札会。そこに至るまでに荷受け日があり、陳列日があり、ほとんど1週間出ずっ張り。
更にさかのぼれば、目録編集などのためにも、何日かを費やします。幹事、経営員だけでなく、会員も多くの時間を割くことで成り立ってきた大入札会でした。

それは、これを転機と捉えてみてはどうかということ。過去に大きな成果を上げてきた一般公開下見方式ですが、次第に労力に見合わないものとなりつつあります。
別冊を本誌にするというのも、あり得ない選択ではありません。シンプルな大市会。いくらか先祖返りのような気もいたしますが。
konoinfo at 21:27│Comments(0)│
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