2020年10月24日

まちがいを正す

昨日のブログに、こっそりと修正を加えております。

黙って改ざんしたのでは、どこかの役人と変わりありませんから、正直に申し上げておきます。タイトルと本文に2か所、「青展」とすべきところを、「青天」としてしまっておりました。

もちろん「神田古本まつり」の通称です。「青空古本まつり」などと呼んでいた記憶はありますが、略して「青展」となるためには「青空即売展」でなければなりません。そう呼んだことがあったのかどうか、店主には不明です。

RIMG4534いずれにせよ「青展」は、今でも馴染み深い呼称で、秋の高い空のもとで開かれることから「青天」というのも、イメージとしてそれほど外れてはいない気がします。

ついでながら「青展」というのは戦前、青山会館で開かれていた即売展の略称でした。

旧古書会館で古い資料の整理をしているとき、一枚の写真が出てきて、裏のメモ書きでそれが青山会館古書即売展の写真だと分かりました。4、5人の業者が写っている中のお一人が、若い頃の新松堂・杉野宏さんだと、誰かが教えてくれました。

新松さんのことは、店主にとっては明治古典会の先輩でもある青木正美さんが『古本屋群勇伝』(ちくま文庫、2008年)に取り上げておられます。また店主も一時期、城南古書展でご一緒したことがありました。

写真を見た当時でさえ、戦前は遥か昔のことに思え、そこに写っている人と共に仕事をしている(いた)ことに、感動のようなものを覚えた記憶があります。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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