2020年11月21日

宅買いは体力

RIMG4568宅買いに出かけることが、以前に比べて減ってきています。

昔から、特に買い入れに熱心だったとは言えません。開業当初こそ、チラシを作って折り込み広告も試みたりしましたが、あまりの無反応に一度だけで止めております。

もともと多いとは言えない出張買取(宅買い)が、近年一層少なくなったのには、宅配便の利用が増えてきたという事情もあるでしょう。

そんな小店でも、37年営業してきた間には、ずいぶんと遠方まで宅買いに出かけた経験があります。

自ら車を運転して出かけたのでは、牛久市(茨城県)あたりが一番遠かった気がしますが、電車で出かけたのが南相馬市、それに北九州市。

南相馬は農家を継いだ大学の先輩の家で、大震災の数年前のことでした。店主と違い学生時代から読書家で、哲学の原書なども取り寄せていた人です。数十箱荷造りし、運送業者に頼んで古書会館に送ってもらいました。

北九州は店主の住まいのご近所さんの実家。沢山の和本があるという話から、交通費くらいは出るだろうと踏んで、単身出かけました。

和本ばかりではありませんでしたが予想以上の量で、運送会社からダンボール箱を取り寄せ、60箱ほどに詰めて運送の手配を済ませると、最終の新幹線も間に合わない時間となり、博多駅前のサウナに一泊しました。

この時の本はそのまま市場に出品。今に至るも、これが売上げの最高記録です。20年ばかりも前。我ながら体力があったのですね。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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河野書店

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