2021年01月10日

気持が三連休

宅買いにしろ、お持ち込みにしろ、いささか困るタイプの買取りがあります。

儲けが出ない買取り、などという下世話な答えではありません。値付けをしているうち、店に並べるまえに、自分で読みたくなるような本が多く含まれている買取りです。

booklover店主の場合、根がしみったれているのでしょう、良い値ですぐ売れそうな本は、あまり読みたくなりません。大抵の場合、表の均一か、せいぜいラベルを貼って棚に挿すような安価な本。

もっと言えば昔一度は目を通したことがあるか、読もうと思っていた本です。

幸か不幸か、小店で仕入れる本は、市場ならほぼ和洋の学術書が中心。お客様からでも、その比率が高く、気軽に読もうという本はさほど入ってきません。

もちろんご近所の方が今どきの小説や実用書、児童書などをお持ちくださることもありますが、ふつうの町場の古本屋に比べれば微々たる量ですし、店主の読書欲をそそることもありません。

その中で去年の暮れにお引き取りしてきた、店主と同年配の読書好きの方の蔵書は、小説にしろ随筆にしろ、ちょっと興味をそそられる読み物が多い。などというと、まるで店主自身も読書好きであるかのようですが、その端くれにも数えられないでしょう。

読書人好み(どんな本かはそれぞれご想像ください)の本に、つい仕事の手を止められ、拾い読みばかりしていて仕事が一向に捗らない。それが困る理由ですが、なぜか営業時間の短い土曜日、日曜日(さらに祝日)のほうが、そうした事態に陥るケースが多いようです。

やはり休日ということで、どこかノンビリした気分になっているのかもしれません。平日がそれほど忙しいわけでもないのに。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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河野書店

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