2021年01月17日

一瞬の四半世紀

昨日と打って変わり、曇り空で寒い一日。共通テストの日らしいお天気です。外を歩く人も少ない。

朝方、受験生のお母さんと思しき方が入ってこられ、しばらく店内をご覧になって「今度子どもと来ます。本が好きな子ですから」と言葉を残して出て行かれました。

あとは一日、ポツリポツリのご来客。しかしその分、見るからに冷やかしというお客様もおられず、皆さんじっくり本を選んでおられる様子でした。

ところで今朝起きて、デジタル時計の日付をみたとき、何か予定があるのに、それを忘れているような思いに捉われました。

KIMG1551あとになって考えると、1月17日という日付に心が反応していたようです。何か特別の日、忘れてはいけない日。26年前に阪神淡路大震災の起きた日だと、朝刊を見て気がつきました。

さいわいなことに関西方面に暮らす店主の友人知人たちは皆無事で、住いを失うというほどの大きな被害にも遭いませんでした。しかし一つ間違えばという状況にあった友人がいたことを、のちに聞きました。

2011年に起きた東日本大震災が、阪神淡路をやや遠景に押しやった感がありますが、あの大津波の映像に比しても、当時延々とTVに映し出された大火災の惨禍は、未だ印象深く記憶に残っています。

それにしても26年とは。時の流れの速さにも驚くしかありません。その前の26年間というと、店主は学生として京都に住むようになり、卒業後は大阪で勤め、やがて東京に移って古本屋になるという大きな変化がありました。

しかしこの26年といえば、ただひたすら古本屋です。よけいに、あっという間の感が強いわけです。

konoinfo at 20:00│Comments(0)

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河野書店

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