2021年02月14日

密を避ける

RIMG4739中央市会大市会は明日が本番。今日はその下見日です。

熱心な業者は二日間ともでかけるのでしょうが、怠け者の店主は、どちらか一日と決めています。今回は今日、それも開場時間に合わせて、いち早く出かけることにしました。

会場に入ると大量の本が、一部芸術的なまでに積み上げられております。昨晩の地震には、びくともしなかったようです。出品物につけられた封筒には、当然のことながら、ほとんどまだ一枚も札が入っておりません。

封筒に入っている他人の札が見えるわけではありませんから、いつ札を入れようが同じなはずです。

しかし一枚も入っていない状態と、たくさん札が入って封筒がふくらんでいる状態とでは、入札者の心理も自ずと異なります。

そのため下見日に、早い時間から来場する人は多くありません。よほど大量に入札する予定の人か、翌日入札するつもりで、本当に下見だけに来ている人。本気で買おうと思う人ほど当日、それも開札時間ぎりぎりまで、封筒の膨らみ具合を見ていると思われます。

つまり下見日の、とりわけ午前中というのは、もっとも会場が空いているわけです。

店主が今日、朝イチで出かけた理由はその一点。会場が空いていると考えてでした。実際に店を出て電車に乗ると、日曜日だということもあって、井の頭線も半蔵門線も車内はガラガラ。

古書会館に着いてみれば、地階から4階(および5階へ上がる階段踊り場)まで、本はしっかり「密」でありましたが、同業者の数は少なく、落ち着いて会場を回ることができました。

ただし1枚も入っていない封筒に札を入れるのは、いささか頼りない気分であったことも事実です。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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