2021年04月08日

まん延防止措置のまん延

来週14日の全古書連総会に行く前に、PCR検査をしておこうということになり、今日、理事会が終わったあと、出席予定理事に検査キットが配られました。

感染多発地帯から出向くのに、手順として踏んでおくのが礼儀だろうと、2か月ばかり前に決めたことです。併せて全国の出席予定者にも呼びかけ、希望した人にはキットを送っております。

KIMG1941店に戻ってからキットを開け、説明文をよく読み、慎重に唾液を採取して、近くのポストに投函いたしました。

箱に印刷された「ご注意事項」には、この検査が感染、非感染を判定するものではなく、感染リスクの高低を示すだけだというようなことが、慎重な言い回しで書かれております。

それでもウイルスが見つからなかったと告げられれば、多少とも気が休まることは確かです。そんな思いで、検査を受けることにしたのでした。

しかし、そう決めた当時から今日までのあいだに、半ば恐れていた大きな事態の変化がありました。

感染はその後、むしろ関西で急速に拡大し、さらにここにきて東京でも「まん延防止等重点措置」が出されることが必至となっています。

総会後の恒例となっている懇親会は、早い時期に行わないことを決めていたのですが、こうなると総会自体も開催すべきかどうか、今一度判断を迫られることになりました。

結論としては、この後、もし京都にも「まん延防止措置」が出されるようならば、その段階で総会開催を断念せざるを得ないだろうということです。

現時点では、その可能性が極めて高いように思われます。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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