2021年05月04日

サイトの英語力

ひと昔前には、国内の通信販売だってそれなりの手間がかかりました。といっても店主は自家目録での販売経験はないに等しく、せいぜいが即売展などの目録注文に対応したくらいのことですが。

その程度の経験ながら、昔の手間に比べれば、昨今、海外へ本を送るのは、大した面倒ではないと思います。そう考えて外国からの注文も、それこそ千円の本であろうが、喜んでお受けしてきました。

RIMG4853一番楽になったのはクレジット決済ができるようになった点ですが、発送に関しても「国際郵便マイページサービス」を使えば、ほとんどストレスなくラベルの印刷までできます。

郵便料金が下手すると書籍代よりも高くなるという点を除けば、国内のお客様に送るのと同じことです。

ただし以上は、お客様が日本語を解される場合、という留保が必要かもしれません。

洋書を、それも英語ばかりでなく独仏伊など各国語の書籍を出品している関係で、小店では時に、日本語が通じなさそうな方からもご注文をいただきます。

そんなことから、当方の英語力以前に、サイトの外国語対応力に問題を感じるようになってきました。

たとえば即決注文しかできないように思われるお客様は、はたしてどの段階がネックとなっているのでしょう。

直近の例では、なかなか決済がないのでシステム返信メールをコピーして直接メールしたところ、Mailer Daemonから、スパム認定されて届かないと不着通知が来ました。この方は非会員のまま注文されたため、マイページをご覧になれないのです。

あらためてリンク類を外したメールを送信したのですが、まだ反応はありません。届いたとは思うのですが、今度は店主の英語が通じていないのでしょうか。

konoinfo at 18:30│Comments(0)

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