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<title>河野書店NEWS</title>
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<description>河野書店からのお知らせです
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 <title>河野書店NEWS</title>
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<title>カレンダー差し上げます</title>
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<description>日の暮れるのが、ますます早くなってきました。

今年も「みすずカレンダー」のプレゼントを始めています。

原則として、店頭で3000円以上お買い上げの方に差し上げておりますが、ご常連の方には、お見かけした時に差し上げるようにしております。

「もうそんな季節...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-09T17:46:58+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[日の暮れるのが、ますます早くなってきました。<br>
<br>
今年も「みすずカレンダー」のプレゼントを始めています。<br>
<br>
原則として、店頭で3000円以上お買い上げの方に差し上げておりますが、ご常連の方には、お見かけした時に差し上げるようにしております。<br>
<br>
「もうそんな季節ですか」というのが、決まって返ってくる言葉。年々切実に感じますね。<br>
<br>
昨年から厚紙ケース入りになり、そのケースが柔で、立ててもすぐに倒れてしまうと、いささか不評でした。今年も同じ体裁ですが、紙を厚くし、強度を増したというのが版元の言です。<br>
<br>
それを信じて、昨年よりは多めに注文しました。テーマは「パウラ・モーダーゾーン＝ベッカーの世界」。まだ貰っていないよというご常連の方、あるいはお買い上げ額が3000円未満であっても、ご希望の方は、一声おかけ下さい。<br>
<br>
ただし、例年通りこのサービスは在庫限り、早い者勝ち。品切れ時期の予測は付きません。その節は、なにとぞご容赦下さい。]]>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51724312.html">
<title>映画・演劇パンフレット</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51724312.html</link>
<description>映画や芝居のパンフレット類がダンボールに３箱、送られてきました。古いものでも７０年代、状態は並、といったところです。

特に詳しいわけでもない小店に、なぜ送ってきたかというと、その送り主が店主の古い知り合いであったから。つまり同世代。自腹で観たものでしょ...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-08T17:07:12+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[映画や芝居のパンフレット類がダンボールに３箱、送られてきました。古いものでも７０年代、状態は並、といったところです。<br>
<br>
特に詳しいわけでもない小店に、なぜ送ってきたかというと、その送り主が店主の古い知り合いであったから。つまり同世代。自腹で観たものでしょうから、時代も限られてきます。<br>
<br>
映画パンフはひと頃、古本屋の新しい商材として、随分市場をにぎわせたこともありました。ちょっとした束で何万円、ということも珍しくありませんでした。もう２０年も前のことですが。<br>
<br>
しかし今では市場（しじょう）が成熟してしまい、よほどレアなものでなければ値がつきません。ブームに踊らされた人たちの熱は冷め、本当のコレクターだけが残っているというわけでしょう。<br>
<br>
そんな次第で、せっかく送ってもらったこのパンフレットは、折を見て市場（いちば）に出そうかとは思いますが、以前の「宝塚」の二の舞になりそうな気がします。<br>
<br>
ただ、芝居のパンフレットは、どこか倉庫の片隅にでも「塩漬け」しておこうと思います。映パンにくらべれば遥かに部数が少ないはずのものですから、いずれ捜し求める人がいるかもしれない、という甘い読みですが。]]>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51723816.html">
<title>お持込み・お持ち帰り</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51723816.html</link>
<description>段ボール箱で５、６箱、乗用車に載せてお持込みのお客様がありました。

早速降ろして拝見しますと、ひと箱は40年ほど前のトラベルガイド『日本の旅』。別のひと箱に『梅原猛著作集』（不揃）。次の箱には20年ほど前の児童書。あとの２つの箱には古い洋書と、同じくらい古...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-07T17:35:37+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[段ボール箱で５、６箱、乗用車に載せてお持込みのお客様がありました。<br>
<br>
早速降ろして拝見しますと、ひと箱は40年ほど前のトラベルガイド『日本の旅』。別のひと箱に『梅原猛著作集』（不揃）。次の箱には20年ほど前の児童書。あとの２つの箱には古い洋書と、同じくらい古い和書が数冊。<br>
<br>
洋書は英語、ドイツ語の社会科学関係、主に経済書。かなり古びていて手にとって開いてみると、扉に学校印と研究所印が押されています。日本書の方も改めて開くと、やはり印。いずれも戦前のものですが、学校も、その研究所も現存しています。<br>
<br>
というわけで、もうひと箱にあった文庫本の中の、比較的状態の良いものを十数冊、児童書で汚れの少なかった２冊、印のなかった古い専門書１冊を引き取らせていただきました。残りは再び車に積んでお帰りになりました。<br>
<br>
前もってお電話で、そういうお話でした。要らないものはもって帰りますと。<br>
<br>
こちらからお伺いして、拝見した上で活かせるものだけ引き取らせていただくという提案もしました。ご両親のものらしい蔵書はまだ残っていて「また持ってきても良いか」とお尋ねになりますので、「こんな形でよろしければ」とお答えしました。]]>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51723491.html">
<title>朝から夜までの明古</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51723491.html</link>
<description>朝、出掛けに散々迷った揚句、コーデュロイの上着にしました。結果として、この時間になって店に戻ることになり、正解の選択。といっても夜気の中を歩いたのは、ほんの僅かの距離ですが。

今日の明治古典会は、国文学を中心とした研究書の一口、幅物、短冊など自筆物コレ...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-06T23:00:49+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[朝、出掛けに散々迷った揚句、コーデュロイの上着にしました。結果として、この時間になって店に戻ることになり、正解の選択。といっても夜気の中を歩いたのは、ほんの僅かの距離ですが。<br>
<br>
今日の明治古典会は、国文学を中心とした研究書の一口、幅物、短冊など自筆物コレクションの一口が目に付きました。<br>
<br>
前者の口では、専門的な錚々たる全集、叢書類が驚くほど安い値で落札され、ため息を誘う一幕もありました。一方で、人気の売れ筋文庫などは、売っても利益が出ないのではと思われるほど高値に。厳しい世界です。<br>
<br>
市会終了後、これで三度目となる、月に一度のお勉強会。今回は本当に、お勉強会というに相応しいような会になりました。明古の原点である近現代史を、古本屋の視点からおさらいして見ようというわけです。<br>
<br>
しかし本来の正客である経営員諸君にとっては、一日働いてお疲れのところ、ちょっと酷なお勉強モード。約二時間、終わって聞こえてきた感想は「夜学の人はエライ」というものでした。<br>
<br>
その後、いつもの仲間と軽く食事。そして今、帰り着いたというわけです。今夜は残務もそこそこに、もう帰ることにいたします。<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51722825.html">
<title>孤雁</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51722825.html</link>
<description>日差しが少なく、さなきだに日暮れが早い一日。一人のお客様のご来店に、改めてそんな季節になったのかと知らされました。

今頃になると決まって姿を見せる方です。もう十年ほどはお見かけしている筈です。どうやら母語はドイツ語らしい、白髪の方が多くなった金髪の蓬髪...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-05T16:59:21+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[日差しが少なく、さなきだに日暮れが早い一日。一人のお客様のご来店に、改めてそんな季節になったのかと知らされました。<br>
<br>
今頃になると決まって姿を見せる方です。もう十年ほどはお見かけしている筈です。どうやら母語はドイツ語らしい、白髪の方が多くなった金髪の蓬髪、がっしりとした大柄なご老人です。<br>
<br>
いつもコートを着ています。というよりコートが要るような時期にしかお目にかかりません。以前はずっと黒のトレンチコートでしたが、今日は別の黒いオーバーコートでした。<br>
<br>
秋から冬にかけ、月に一度か二度ご来店、時間をかけて店内をご覧になります。時には長いこと読み耽っておられます。<br>
<br>
以前、踏み台に腰をかけて、小一時間も読書をされていたことがありました。今日はその踏み台にも本が積まれていて、立ったまま読むしかありません。少しお気の毒でした。<br>
<br>
やがて、ペーパーバックを２、３冊持って帳場へお出でになります。いまだかつてその口から日本語を聞いたことはありません。片言のような、あるいはこちらを思いやってか、ゆっくりした必要最小限の英語。<br>
<br>
春先、いつしか姿を見なくなり、そしてまた冬を過ごしに戻って来る。まるで渡り鳥のような、不思議なお客様です。]]>
</content:encoded>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51722346.html">
<title>重役ぬりえ</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51722346.html</link>
<description>茶色い、鞣革に見せかけた紙表紙で、大判の映画パンフレットのような大きさと厚さ。表紙には中央よりやや上に、金の箔押し文字が&quot;The Executive Coloring Book&quot;と、一行あるだけ。

開くと今度は標題として、&quot;A Coloring Book for Executives&quot;と一行あります。その裏に出版...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-04T17:46:46+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[茶色い、鞣革に見せかけた紙表紙で、大判の映画パンフレットのような大きさと厚さ。表紙には中央よりやや上に、金の箔押し文字が"The Executive Coloring Book"と、一行あるだけ。<br>
<br>
開くと今度は標題として、"A Coloring Book for Executives"と一行あります。その裏に出版事項。次のページには自分の「名前」「社名」「役職」そして「次の役職」を書き込む欄があります。この辺りから少し変な感じですね。<br>
<br>
さらに開くと、寝室で下着姿の男がアタッシェケースを提げて立つ姿が線描されています。きちんととかした髪に黒縁眼鏡です。<br>
<br>
〈これが私。私は重役だ。重役は重要である。重要な職場へ行き重要な仕事をする。私の下着を重要な色に塗りなさい〉<br>
<br>
次のページではもう一方の手にハンガーにかかったスーツを提げ〈これが私の背広。鼠色に塗りなさい。でないと職を失う〉。<br>
<br>
こんな調子で職場と、身の回りの人物の紹介が、まるでイッセー尾形の一人芝居のような味わいで続きます。本体24頁、うち塗り絵になっているのは19頁。1961年シカゴ刊。<br>
<br>
買い入れた本を片付けていたのですが、つい手が止まり、こんなことの繰り返しで、更に仕事が滞ることになってしまうのです。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51721749.html">
<title>本を買う人</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51721749.html</link>
<description>学校祭もたけなわの時期。今朝は車で店に来る途中、世田谷学園、駒場学園、筑波大付属駒場のまわりが、それぞれ９時にもならぬうちからざわついていました。

とりわけ筑駒は、10時前にもう一度通りかかった時には、入場待ちの行列が随分長く伸びていました。

いつもこ...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-03T17:05:11+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[学校祭もたけなわの時期。今朝は車で店に来る途中、世田谷学園、駒場学園、筑波大付属駒場のまわりが、それぞれ９時にもならぬうちからざわついていました。<br>
<br>
とりわけ筑駒は、10時前にもう一度通りかかった時には、入場待ちの行列が随分長く伸びていました。<br>
<br>
いつもここには独特の来場者層があります。小学生くらいの子を連れたお母さん、あるいはお父さん、もしくはその両方。これにＯＢ、父兄、友人といった通常の来場者が加わり、少ない生徒数との比率でみると、最も多く人を集める文化祭のひとつでしょう。<br>
<br>
そこへ向かう一団だったかもしれません。店を開けたばかりの時間に、10人ほどの若い男女が足を止めました。均一棚や、絵本の棚に知っている本があるといっては、はしゃいでいます。ひとかたまりになって移動するさまは、まるで「スイミー」のよう。<br>
<br>
中で一人だけ違う動きをしていた男性が、数冊お買い上げくださいました。お勘定を済ませた彼が戻ると、程なく一団は、やはりひとかたまりとなって立ち去っていったのです。<br>
<br>
本を読む人、少なくとも本を買う人の割合は、学生と思しい層でも、実際こんなところかもしれません。<br>
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51721350.html">
<title>子猫騒動</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51721350.html</link>
<description>いまどき「犬や猫の子でも貰うように」猫の子を貰うわけにはいかない、というお話です。

家人が猫を飼いたがって、知り合いの獣医さんの斡旋で一匹、譲り受けることになり、可愛い子猫が我が家に来ました。

そこまでは良かったのですが、聞けば一週間は「お試し期間」...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-02T18:55:14+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[いまどき「犬や猫の子でも貰うように」猫の子を貰うわけにはいかない、というお話です。<br>
<br>
家人が猫を飼いたがって、知り合いの獣医さんの斡旋で一匹、譲り受けることになり、可愛い子猫が我が家に来ました。<br>
<br>
そこまでは良かったのですが、聞けば一週間は「お試し期間」で、飼い主のご夫婦は未だ譲ると決めたのではないといいます。<br>
<br>
翌朝、その飼い主から店に電話がかかってきました。「昨日お渡しする時に、じっくりお話できなかったので、今日、30分でいいからお宅に伺って話し合いがしたい」と。<br>
<br>
何を話すというのか、ともかく今日なら店で、家でなら別の日にと申し上げると、あくまで今日、家でと譲りません。話を続けるうちに次第にはっきりしてきました。<br>
<br>
要するに実地検分をしたいというのが、一番の目的のようでした。こちらの言葉だけでは信用ができないというわけでしょう。<br>
<br>
彼らの気持ちも分からなくはありませんが、これから先も、猫のために暮らす気はありません。お返しすることに決め、その旨をお伝えしました。<br>
<br>
先方は、なんだかほっとされたようでした。彼らの方も、何か違う種族だと感じたのかもしれません。子猫は無事、飼い主の元へ戻っていきました。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51720749.html">
<title>お持込み</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51720749.html</link>
<description>「日本古典文学全集」と「大漢和辞典」があるのですが、買ってもらえますか、というお尋ねがありました。随分前のことです。

どんなお答えをしたのかも忘れていましたが、昨日になって「今からもって行きます」というお電話がありました。

いずれも基本図書中の基本図...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-11-01T17:17:30+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[「日本古典文学全集」と「大漢和辞典」があるのですが、買ってもらえますか、というお尋ねがありました。随分前のことです。<br>
<br>
どんなお答えをしたのかも忘れていましたが、昨日になって「今からもって行きます」というお電話がありました。<br>
<br>
いずれも基本図書中の基本図書。とりわけ大漢和は、我が国の出版史上にも特筆されるべき出版物です。<br>
<br>
片や菊判51冊、もう一方も縮写版とはいえA5判13冊で、各冊が並みの本の2冊分以上の厚さ。このいずれも、セット価格の下落振りは目を覆いたくなるほど。<br>
<br>
古典全集については、その後、一部が判型を変えて出されたうえ、近年になって新編が出版され、ほぼその役割を終えました。大漢和は修訂第二版が平成に入って刊行されたことで、元版は、かつて出回った台湾海賊版より安価なものとなりました。<br>
<br>
電話からしばらくあって店の前に車が着き、大振りの段ボール箱が何箱か下ろされました。つけた値段は、本に対して申し訳ないようなもの。しかしもとより値段には拘っておられません。捨てるに忍びないというお気持ちからでした。<br>
<br>
かくて出版界の良心64冊が、うずたかく残されたのです。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51720200.html">
<title>「ねこに未来はない」</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51720200.html</link>
<description>ある日、家人が猫を飼いたいと言い出しました。

猫の飼い主を募集するサイトやら、「里親求む」の貼紙のある獣医さんに連絡を取って、斡旋を頼んだのですが、条件が厳しくてなかなか譲ってもらえません。

条件の第一は、家の外へ出てしまうことはないか。第二は留守に...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-31T17:13:39+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ある日、家人が猫を飼いたいと言い出しました。<br>
<br>
猫の飼い主を募集するサイトやら、「里親求む」の貼紙のある獣医さんに連絡を取って、斡旋を頼んだのですが、条件が厳しくてなかなか譲ってもらえません。<br>
<br>
条件の第一は、家の外へ出てしまうことはないか。第二は留守にすることはないか。<br>
<br>
後者は調べようがないでしょうが、前者については家の構造についてまで詮索されます。あるグループに申し込んだ時には、網戸の具合を確かめに行くといわれたことがあり、さすがにお断りしたといいます。<br>
<br>
それで分かったのですが、近頃、野良猫を殆ど見かけません。いわんや捨て猫においておや。<br>
<br>
これはこうした皆さんの努力の賜物かもしれませんが、店主など、家から一歩も出してもらえない猫というのも、哀れな気がします。唐突に長田弘さんの本の題名が思い浮かんだ次第。<br>
<br>
店番のミセスＢにそんな話をしたところ、以前、自宅の前を通りがかった人から「この寒いのに犬を家に入れないのですか」と叱られたといいます。まるで虐待者扱いだったとか。<br>
<br>
犬も炬燵で丸くなる時代なのでしょう。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51719871.html">
<title>明古10月の特選市</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51719871.html</link>
<description>10月も明日一日残すだけ。というわけで今日の明治古典会は特選市。国文学カーゴ10台という一口、錦絵コレクションの一口が目玉でした。

国文学は雑書が少なく、函入りの研究書が中心。以前なら一冊ずつでも入札できるような本が沢山ありました。いまでは少なくとも数冊、...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-30T22:24:39+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[10月も明日一日残すだけ。というわけで今日の明治古典会は特選市。国文学カーゴ10台という一口、錦絵コレクションの一口が目玉でした。<br>
<br>
国文学は雑書が少なく、函入りの研究書が中心。以前なら一冊ずつでも入札できるような本が沢山ありました。いまでは少なくとも数冊、時には十冊以上まとめないと札が入りません。<br>
<br>
それでもやはり筋が良かったので、近頃の学術系の出品としては、割合良い値段になったようです。<br>
<br>
錦絵の方は画帖になったものが二点、巻物14本を一括としたものが一点あり、これらが本日の落札値トップスリー。<br>
<br>
とはいえ、巻物14本には合計500枚を超える錦絵が貼り込まれていましたので、一枚当たりにすれば、高いものではありません。良い浮世絵なら一枚でその値段になることもありますから。<br>
<br>
それより巻物というのは、確かに収納には優れた形ですが、中味を見るためには文字通りスクロールしてみるほかなく、入札しようとする業者は入れ替わり立ち代り、巻いたり戻したりして忙しそうに品定めしていました。<br>
<br>
巻子は本の古い形とも言われます。今日の様子を見ていて、冊子という形は、優れた発明であったことが、分かりました。<br>
<br>
先週に続き帰りの地下鉄が、人身事故によるダイヤ乱れ。久し振りにスシ詰め電車に乗り合わせました。]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51719232.html">
<title>猫またぎ</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51719232.html</link>
<description>黄昏迫る頃、電話が鳴り受話器を取りました。

お客様：買取りはやってらっしゃいますか
店主：やっておりますよ
客：ドイツの古い辞典があるんですが
主：古いというのはどれくらいですか
客：さあ、何十年かな
主：うんと新しいか、うんと古いかだといいんですがね...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-29T16:29:44+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[黄昏迫る頃、電話が鳴り受話器を取りました。<br>
<br>
お客様：買取りはやってらっしゃいますか<br>
店主：やっておりますよ<br>
客：ドイツの古い辞典があるんですが<br>
主：古いというのはどれくらいですか<br>
客：さあ、何十年かな<br>
主：うんと新しいか、うんと古いかだといいんですがね<br>
客：どれくらい古ければいいんですか<br>
主：百年、二百年古ければね<br>
客：わたしの子どものころには新しかったので、そこまで古くはないですね。マイヤーという百科辞典です<br>
主：とすると、今はディスプレイに需要があるくらいですね<br>
客：じゃあ、きれいじゃないとダメですか。引き取っていただくだけで良いんですけど、なんだかもったいなくて<br>
主：場所はどちらですか<br>
客：川崎です<br>
主：他に、本はないのですか<br>
客：実は昨日、全部引き取ってもらったんです、リサイクル屋さんに。これだけは無理だといって残していかれて<br>
主：良い本をお持ちだったんじゃないですか<br>
客：父は剣道をやっていたので、そんな関係の本とか<br>
主：そういうものでもあれば、一緒に引き取りにうかがえたのですがね<br>
客：先にお電話すれば良かったですね<br>
主：またご縁がありましたら]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51718800.html">
<title>いいんですか？</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51718800.html</link>
<description>前から約束してあった宅買いに、午後、行ってきました。

行く前にグーグルマップで確かめると、かなり道の狭そうなところです。しかし距離にすれば４、５キロ、ともかく出発しました。

近くまで行って比較的道幅のあるところへ止め、歩いてお宅を探すと、細い路地を入...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-28T18:13:14+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[前から約束してあった宅買いに、午後、行ってきました。<br>
<br>
行く前にグーグルマップで確かめると、かなり道の狭そうなところです。しかし距離にすれば４、５キロ、ともかく出発しました。<br>
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近くまで行って比較的道幅のあるところへ止め、歩いてお宅を探すと、細い路地を入った先に、すぐ見つかりました。玄関先に車庫もあります。しかし今来た路地からは入れません。<br>
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進入路を教わって一回りし、別の路地からバックで入ったのですが、これがなかなか難儀しました。<br>
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さてお宅には本棚から下ろした本が一階と、二階に平積みしてあります。小店の向きではありませんから、お引取りしてもそのまま市場に出すことになりますと申し上げると、とにかく片付けてもらえればというお返事。<br>
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車にほぼ一杯積んで、御代を渡そうとすると、とても驚かれました。片付けていただいた上に、お金までもらっては申し訳ないと、なかなか手をお出しになりません。<br>
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ともかく受け取っていただき、戻ってその整理、結局午後はこれでつぶれました。<br>
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明日、古書会館へ運ぶつもりです。市場の結果次第では、無理に御代を置いてきたことを、悔やむことになるかもしれません。]]>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51718345.html">
<title>本余り</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51718345.html</link>
<description>ようやく一区切りがついた気がします。洋書まつりで売れ残った本の、かなりの部分を今日の洋書会に出品し、ある程度、売りさばけました。

ディスプレイ需要によるところが大です。

おかげでセール前より本が増えるという状況だけは、回避することができました。

と...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-27T18:16:46+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[ようやく一区切りがついた気がします。洋書まつりで売れ残った本の、かなりの部分を今日の洋書会に出品し、ある程度、売りさばけました。<br>
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ディスプレイ需要によるところが大です。<br>
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おかげでセール前より本が増えるという状況だけは、回避することができました。<br>
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とはいえ投げ売りする踏ん切りのつかない本も、まだカーゴ半分ほどは残っています。既に持ち帰ってある分と合わせ、これらはもう一度、更に値を下げて店で売っていくつもりです。<br>
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何とか次の読み手に巡り合って欲しい。戻ってきた一冊一冊の本を改めて手に取って、そう思います。それでも売れ残り、最後には資源ゴミに出すしかないものも、少なくありません。<br>
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古本屋の店の棚にある本は、決して売れ残っているわけではなく、書店主がまだその命を永らえさせようとしている本なのです。世にある本の量に比べ、一軒の本屋はあまりに狭く、日々、苦汁の選択に晒されながら、なお生き残っている本なのです。]]>
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<item rdf:about="http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51717813.html">
<title>神保町だけじゃなく</title>
<link>http://konoshoten.livedoor.biz/archives/51717813.html</link>
<description>朝から冷たい雨が降る、静かな月曜日。

約束通り、開店早々に荷物が届き、予想した通り、一日がかりで片付いたのは半分くらい。ご来店のお客様も少なく、捗る条件は整っていたにも拘らず。

いよいよ明日から神田の古本まつり。第50回の節目でイベントも盛りだくさんで...</description>
<dc:creator>konoinfo</dc:creator>
<dc:date>2009-10-26T17:31:42+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[朝から冷たい雨が降る、静かな月曜日。<br>
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約束通り、開店早々に荷物が届き、予想した通り、一日がかりで片付いたのは半分くらい。ご来店のお客様も少なく、捗る条件は整っていたにも拘らず。<br>
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いよいよ明日から神田の古本まつり。第50回の節目でイベントも盛りだくさんです。<br>
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どこであれ、何であれ古本、古本屋に関心が集まるのは良いことですから、その意味で神田が頑張ってくれるのは有り難い。<br>
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それでもやはり、複雑な思いが残ります。何時でも話題は神田、神保町。毎日新聞社が出していた「アミューズ」という雑誌が、ムックとして生き残ったのは、年に一度、この「神保町特集」があったおかげだと聞きました。<br>
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確かに神保町の求心力は、ますます大きくなっています。組合加盟店だけで170軒に迫ろうという勢い。<br>
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しかし東京で約630軒以上。全国で約2300軒。この業界全体が元気でなければ、神保町の明日もありません。<br>
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古本文化人（？）の皆さん、この点への目配りも忘れずに、応援よろしくお願いします。]]>
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